新型コペンもついに登場!!
総合優勝は
超銀F5ハイカムプクタロー
開催日:2015年5月10日 場所:セントラルサーキット(兵庫県)
セントラル春のコペントロフィー決勝、スタート直後の1コーナーを制したのは、なんと新型コペンだった。コペトロ開催ごとにチューニングが進み、ハイパワー化による成熟を極めつつある880勢力に対し、まだまだパワーに劣る400コペン。KFターボチューニングは始まったばかり。「ゼッタイにスタートシーンだけはカッコイイところ見せますから!」の宣言通り、セカンドポジションから超絶なスタートを決めたもりもっちゃんが、予選ポールのプクタローを背後にまわし、みごとホールショットを奪ってみせた。セントラルのコペトロに現れたもりもっちゃんの400コペンは、ブリッツからフライングゲットしたエアロでドレスフォーメーション。さらには、見切り発車ながらテストを兼ねてタービンをDX30改に変更し、KFチューニングのこれからを担うべく実戦投入。まさに、その意気込みに相応しいレース展開を披露した。
一方、予選でそのもりもっちゃんを2秒以上も引き離してポールを手中に収めたのは、SBからの返り咲き、F5ハイカム仕様のカリカリチューンドコペンを駆るプクタロー。もりもっちゃんの1’38.938に対して1’36.675という異次元のタイムで予選トップ。毎回コペトロではドラマチックなスタートを演じる役者魂は健在。まるで、台本があるかのようにまたもプクタローがスタートミス。新型コペンにスタートシーンの主役をまんまと奪われてしまう。しかし、数ラップで真の実力を発揮し、もりもっちゃんの新型をパスしてトップへと浮上。周回を重ねるごとに2位以下を引き離し、独走態勢で優勝を決めた。コペトロチューンドクラスは、1位がプクタロー、2位がもりもっちゃん、3位があおいさんというオーダー。安定の3位をゲットしたあおいさんだが、決勝レース中には38秒7までタイムを縮め、表彰台に相応しい走りを披露した。
ノーマルクラスの上位4台はタイムが肉薄。そろいもそろって、43秒台を連発。大接戦の迫力バトルを制し、見事優勝したのは、あにこじ選手。以下、2位がくっぺ.com選手、3位がmorishitan選手だった。そして、165タイヤクラスは、1位がタカ様、2位が鹿族こよいの虎徹、3位はよっしー。ATクラスは、1位がクリリン楠、2位が乙三という結果だった。
リザルト
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