草レースのリザルトをクラウド化し
戦略的あるいはお楽しみ情報として共有
それらが、写真付きレースレポートと連動!!
しかも、いつでもどこからでもアクセスできる!!
スマホ時代における“壮大な”新しいメディア
レーサーズナビがとんでもない可能性を秘めた、新しいメディアであることを説明して行こう。レーサーズナビは、ホントにスゴいんです。その、スゴさ、説明するにしても、かなりの時間を要するのだが、ここでは、レーサーズナビのリザルトシステムに的を絞ってお伝えして行く。レーサーズナビができることの全部からすれば、リザルトシステムもほんの一部。それでも、RacersNaviがとんでもなく可能性がある理由がお分かりいただけるハズだ。
たとえば、自分が知りたい過去のリザルト情報があったとする。「2014年の東北660選手権開幕戦で自分のベストタイムは何秒だっけ?」とか「SUGOで一番時計を持っている選手は誰でクルマは何だ?」とか。雑誌の記事にしても紙にプリントされたリザルトでは、欲しい情報を探し出そうとすると、とにかく時間がかかる。本棚からHOT-Kを探す? 何号? 何ページ? 配布されたプリントを探す? 百歩譲ってHOT-Kは本棚にあったとしても、プリントをファイリングしている人が果たして何人いるだろう。公式サイトに掲載してあるリザルトPDFがあるにはある。でも、SUGOで誰が一番速いタイムを持っているかを調べるには、相当な苦労と時間がかかる。
これが一瞬で分かるのが、
レーサーズナビのスゴイところ!
さらには、文字情報だけではなく写真付きのレースレポートもある!!
そのスゴさを説明するために、ココ数日で、とりあえず、東北660選手権の2014年SUGOの開幕戦、そして、2015年のSUGOの開幕戦のリザルトを、レーサーズナビのリザルトシステムに反映させた。まだ2戦分しか登録できていないのが申し訳ないが、ほかの過去リザルトも順次アップロードしていく。2戦分だけでも十分に体感できるし、これがすべての過去データが反映できたとしたら……、とぜひ想像してほしい。
【2014 Rd.1】
https://racersnavi.com/find/result/resultlist/?event=157
【2015 Rd.1】
https://racersnavi.com/find/result/resultlist/?event=143
それぞれのリザルト単品でも、見ているだけで十分に楽しい。クラウド化されたリザルトは、キーワード検索はもちろん、総合順位やクラス、車両型式などでいとも簡単に並べ替えることが可能。表の見出し部分のそれぞれの項目をクリックすれば、並び替えができるようになっている。
【クラウドって何?】
そうそう……、その「クラウド」。クラウドって何?っていうことだが、厳密に言うと少しズレはあるが、レーサーズナビのリザルトシステムのように、草レースのリザルトをインターネット上の誰でも見れるところに保存して、どこからでもパソコンやスマホからデータにアクセスして並び替えや検索ができたり、はたまた新しいリザルトをアップロードできるなど、レーサーズナビが構築されているバックボーンそのものの概念が「クラウド」なのだ。
【リザルトをクラウド化するメリット】
・いつでもどこからでもアクセスできる(アップロードできる)
・スマホ時代に対応できる
・欲しいデータを検索できる
・参戦履歴が十年後でも思い出として残せる
・結果表を項目ごとに自由に並び替えができる
・複数のグランプリやレースを統合してデータが加工できる
・サーキットごとのベストタイムランキングが自動表示できる
・レースの進行に合わせてリアルタイムに結果が配信できる
これらのメリットを享受するために、レースに出てリザルトを残すのではなく、レーサーズナビにリザルトを残すためにレースに出場したくなるという逆転現象も起こりえることは確実。もっと言うと、レースそのものの順位や結果にこだわらずとも、レーサーズナビが「草レースをもっと楽しく」できるのだ。
たとえば、「2015年に一番多くのレースに出場した人ランキング」なんていう選手権も理論上は実現可能。ユーザーIDに出場ポイントをひも付けすればいいだけ。あとで説明したいと思うが、『ユーザー登録』すればさらに機能的にレーサーズナビを使いこなせるだけではなく、さまざまな可能性をもっともっと広げることが可能。
余談になるが、「クラウド」する過程においては、莫大なプログラムコストがかかる。プログラムそのものが昨日や今日に構築できるものではないので、当然、時間も必要。大手企業が先進的にEコマース(WEBサイトを使って、売上げや利益に直結させるビジネス手法)を押し進めるようなケースにおいて導入されるのが、まだまだ一般的。それを草レースでやっちゃうのもレーサーズナビのスゴイところといえる。
それでは、その2戦分の東北660選手権のリザルトデータを実際に見て行こう。
■お気に入りに登録する(ユーザー登録が必要)
ここでは東北660選手権のリザルトを見てきたが、2戦分のデータから、SUGOのベストタイムランキングは、去年の開幕戦にアネザキ選手が樹立した1分54秒743がトップに来ている。そのタイムの詳しい情報を知りたい場合は、一番右の[+]ボタンを押せば表示される。
そして、アネザキ選手が樹立した1分54秒743をマークしたい場合は[お気に入り追加]ボタンを押せば、お気に入りに追加される。この機能は、ユーザー登録が必要なので、ログインしていない場合はユーザー登録を促すメッセージが表示される。
お気に入りのリザルトを表示させたい場合は、ログイン後、[マイページ]メニューの[お気に入りリザルト]をクリックすれば、いつでも簡単にアネザキ選手のデータにアクセスできる。「いつかはアネザキ選手を抜いてトップに立ってやるぜ」って人には、とても便利な機能だ。
もちろん、自分自身のデータをお気に入りに入れたり、ほかにも、ライバルの気になるリザルトデータがあれば、ガンガンお気に入りに入れておけば、すぐに必要な情報にアクセスできるようになる。レーサーズナビをフル活用して『マイリザルト』を管理しよう!!