レーサーズナビの仕組みを解説!
いまは「レポート」のメディア部分が
スタートしたばかり
レーサーズナビは、まだまだオープンしたばかり。じつは、シーズンオフ中なのですべての機能がまったく活かし切れていません。全体像をイラストにした図を見ていただくと、大きく「レーサー」と「主催者」の2つの要素に分かれていて、それぞれに「イベント」「レポート」「リザルト」の項目があるのが分かります。
いまは、その「レポート」=メディア部分が整ったという段階なのです。雑誌的な機能と言いますか、従来のウェブサイトによくあるスタイルで“情報配信系”……すなわち、レースレポート、新製品紹介、コラム、ブログを配信し、それをRN(RacersNavi)訪問者さんに見てもらえるようになったのがいまのRNの状況です。
そうなんです。レーサーズナビの3大要素「イベント」「レポート」「リザルト」のうち、いまは「レポート」がメインコンテンツになっています。あとの2つがフルに活用されていないのです。ですが、シーズンが始まると「イベント」や「リザルト」メニューも本格的に動きだしますから、そこでようやくRNの本当の面白さが覚醒します。
たとえば、たくさんのリザルトがデータベースに溜まれば溜まるほど検索結果が充実していきます。
自分の名前で検索すれば、イベントに参戦してきた歴史を振り返ってみたり、ベストタイムランキングの現在のポジションに一喜一憂することもできます。そして、気になるライバルチームの参戦履歴やベストタイムもすぐに調べられますし、パーツ名やブランド名で検索すれば、参加車両名から装着パーツの傾向が分かったりもします。とにかく「リザルト検索」こそが、プログラムが組まれたウェブサイトならではの機能で、雑誌にはゼッタイにできません。プリントされたリザルトをファイリングしているとはいえ検索はできないですし、ネット上にPDFファイルがアップされていたとしてもそれはムリ。
でもでも、「なんで、それができないの?」ってフツーはだれでも思うでしょ?
これだけスマホが普及して、どこでもネットにつながる時代ですよッ。
ボクらも思ってました。
だから、誰もやらないなら、RNがやってやろうと。。。
じつは、ここまでくるのに2年かかってます。
いつやるの? 2015年のこのタイミング。シーズンが始まる前の、いまでしょう〜。
時間が経つに連れてデータが巨大化し、成長していくのがレーサーズナビなのです。
レーサーズナビのできることは
レーサー側と主催者側に別れます
メニューバーを見ると、[レポート][イベント][リザルト]とありますが、項目は同じでもレーサー側と主催者側で、じつは、少しずつ意味が変わってきます。レーサーズナビは、【レーサー】と【主催者】の両方にとって、機能的に利用できるようにつくられています。
そこが、“レーサーとサーキットをつなぐ”というRNの最も重要な役割であり、レーサーのみなさんにRNを使ってもらって、草レーサーライフを満喫してもらおうというのが目的です。カッコ良く言うと、Enjoy! Grassroots Racers Life、EGRLですw
では、ここからは、レーサーズナビを【レーサー】と【主催者】のそれぞれの側から見て行くことにしましょう。
●主催者(一部有料サービスを含みます)
主催者の方々は、RNを利用することでレーサーのみなさんにクオリティの高いサービスを提供することができて、イベント運営で発生する煩雑な事務負担を軽減することが可能です。将来は、イベント主催経験がなくてもRNを使えばどなたでもレースを主催できるようにサポートして行く予定です。RNでイベント事務代行も承ります。
[レポート]
・レース(イベント)レポートの配信
・新製品情報の掲載
・ニュースやキャンペーのお知らせ
・イベント開催告知
・など
[イベント]
・WEBエントリーシステムの利用
・受付、入金管理事務の簡素化
・カード決済システムの利用
・エントリーリストの自動作成
・顧客管理(メーリングリスト、DM配信)
・など
[リザルト]
・過去イベントのリザルト掲載
・競技結果のリアルタイムWEB配信
・参戦履歴管理
・など
●レーサー(通常のコンテンツはすべて無料)
レーサーのみなさんは、主催者(メーカー、ショップ)がRNを媒体として提供する一連のサービスや情報が受けられます。RNにはレーサーが必要とする情報がすべて集まってきますので、レーサー同士のコミュニケーションのきっかけにもなります。サーキットから帰ってきてからもレーサーライフをお楽しみいただけます。
[レポート]
・レース(イベント)レポートが見れる
・イベント開催情報をゲット
・新製品レポートが読める
・さまざまなお知らせをいち早く入手
・など
[イベント]
・開催概要やレギュレーションの参照
・スマホからカンタンにWEBエントリーができる
・参加費用をカードで支払いできる
・申込受理状況の確認
・など
[リザルト]
・予選&決勝結果がすぐに見れる
・マイリザルトの一発検索
・過去イベントのリザルト閲覧・検索
・ベストタイムランキング閲覧・検索
・参戦履歴閲覧・検索
・など
というワケで第1回目はここまで。
レーサーズナビは整うとこうなります②「実際にRNを使ってみよう編」につづく。