ALTO TURBO RS×G.project

問:Gプロジェクト TEL:022-371-6050 http://www.gproject-rc.com

新型アルトターボRS
G.project カスタマイズ!!

チューニング業界全般から『めちゃくちゃカッコイイ』と呼び声の高い、この新型アルトターボRSを作り上げたのが、仙台のプロショップ“Gプロジェクト”。ディープリム+ブルークリアのレイズ グラムライツ57ゲイナーが似合ように、デカール類、ヒカリモノ類をブルーメッキシートでラッピング。後述するがオリジナル車高調のローダウンフォルムに“色”の遊び心を加えただけだが、じつにハイセンスな最新マシンに仕上っている。

スズキのストック状態で、白×赤、黒×赤、赤×黒の3パターンのカラーリングしかチョイスできないところ、世界最速でそこを蹴破っての提案は、軽カーやコンパクトカーチューニングに詳しいGプロジェクトならでは。Gプロジェクトの倉島代表は、ヴィッツの公式レースや東北NA660選手権でSUGOやハイランドで輝かしい成績を残して来た有名人。さすがは見る目が違う!!

「新型アルトターボRSはホントに素晴らしいクルマだと思います。スズキ自動車に心から感謝したいですね。ヴィジュアル、ターボのパワー感、ボディ剛性、オートギアパドルシフト、インテリアの質感……、どれをとっても文句のつけようがありません。最近のクルマでこれほど可能性を感じるクルマはほかにナイです。新型コペンやS660といった2シーターオープンカーももちろんたくさんの魅力がありますが、最終的には箱車の利便性には敵わないと思っています」とは倉島代表。掛け値なしで、いまイチオシのクルマはこのHA36アルトターボRSだと言う。

ファイナルコネクションとの
コラボレーション車高調が完成!!

そして気になる足まわりだが、倉島代表がかねてからテストを重ねて「これだッ!」と太鼓判を押すファイナルコネクションコネクション(ステルスミニ)のダンパーをベースにして、ターボRSに適合するコラボ車高調を早々と完成。ご存知のとおり、倉島代表がレースで見せるストイックさを車高調開発にも反映。ストリート、サーキットで妥協することなく度重なる実走行テストを敢行。ターボRSという車両の性格上「メインはストリートで、サーキットも十分に走れる。しかも値段はリーズナブル」というのが開発の大前提となったテーマ。ただただ落ちる車高調ではなく、最低地上高をクリアしつつ、機能面で最大の性能が発揮されるようにとスペシャルセッティング。

暫定的なスペックは、サーキット用としてバネレートがフロント10kg、リアが8kg。フロントには3kgのアシストスプリングがつく仕様(ストリート用の製品仕様はフロントがシングルスプリングでバネレートは下がる予定)。街中の走行でも乗り心地は抜群で、とてもしなやかに動くイメージ。そして、スポーツランドSUGOでの実走では、フルノーマル時と比較して車高調だけでなんと2秒もタイムを短縮。ベストラップは、1’58.296。スピードレンジが上がったことにより、1コーナーでもリミッターが効くようになったり、トラクションコントロールなどの電子デバイスの介入が明らかに多くなったという。逆を言えば、それほど車高調による恩恵が明確だと言うこと。「リミッター解除や変速スピードの向上、電子デバイス系の緻密な制御が可能になれば、ハイグリップタイヤと合わせて最終的には52~53秒……50秒前半には間違いなく入ると思います」とは倉島代表。アルトターボRSにはとてつもない可能性が秘めているとコメントしてくれた。これからがとても楽しみだ。

●FINAL Konnexion×G.projectコラボ車高調

■価格:ストリート用10万円前後/レース用18万円前後 ※近日発表

■仕様:ファイナルコネクションステルスミニベース、前後全長調整式倒立ダンパー、減衰力25段調整、暫定サーキット用バネレート [F]10kg+アシストスプリング3kg [R]8kg

G.project ALTO TURBO RS SPECIFICATION



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