※▲写真は試作品

ドレスアップにサーキットにと、ベース車両として各方面から大注目を浴びている新型HA36（サブロク）アルト。その36アルト用車高調だが、シュピーゲルにてあらかたの開発が終了し、今夏に向けてデリバリーが開始される見込みだ。実際の試走テストでもかなりの好感触を掴んでいるとのことで、36アルト用の車高調を心待ちにしているユーザーにとってはビッグニュース。

まずは、シュピーゲル車高調で定評あるプロスペックネオシリーズでのラインナップとなり、従来からのスペックを踏襲。全長調整式、単筒成立式ショックアブソーバー、減衰力調整式が採用されるなど、車両の仕様やドライビングスタイルによって幅広い調整が可能となっている。

サーキット仕様の“ライントレース”も開発予定

シュピーゲルの車高調で、サーキット向けに特化したハイスペックシリーズの“ライントレース”にも、36アルトの適合を予定している。プロスペックネオをベースに、バネレートや減衰力設定などをサーキット用に最適化。これは、各地で開催されている新規格NAレースに、今後、新型36アルトが増えて行くことを想定し、草レーサーからの新たな需要にもスムーズに応えて行く構え。

各種補強パーツなども充実

シュピーゲルでは36アルトをトータルでチューニングできるように、補強パーツ（ストラットタワーバー、ピラーバー、フロアバー）、牽引フック、フルバケットシート＆シートレールなども同時リリース。価格などの詳しい情報が間もなく同社のホームページでアップされる予定なので、気になる方は要チェックだ!!