決勝

出場車種も多彩。いつも通勤や遊びで使っているお気に入りのライトチューニングカーを持ち込んでレースしようという、もっとも軽カーのレースらしいカテゴリーがこのSSスプリント。レースだからより上位でゴールするのを狙うのはもちろんだが、その順位にはこだわらないという雰囲気がとてもGOOD!!

SSスプリントはSBへのステップアップを目指すSSターボクラス、Sタイヤ禁止＆ポン付けターボが条件のボルトオンターボR（ヘビーチューン）とボルトオンS（ライトチューン）クラス、そしてNAの4つにクラス分け。

ポールポジションは女性ドライバーの青バン エリッペ。ターボのトルク特性とスタートの苦手意識から、やはり今回もスタートで出遅れてしまう。シグナルの反応は決して悪くなかったが、19号車 News MAX☆高野と25号車のジャックに先行され3位で1コーナーをクリア。1周目を終えるまでにMAX☆高野はパスできたが、オープニングラップは25号車のジャックが1位通過。レースはこの先、ジャックとエリッペの対決が予想されたが、なんとジャックがスローダウンしてピットイン。そのころからエリッペがすでに2位以下を大きく引き離す展開。独走態勢のままチェッカーフラッグを受け、総合優勝を獲得。2位には予選5位からスルスルっとセカンドグループから抜け出した24号車 haseshowｱﾙﾄ 長谷川 唱が入り、決勝ではペースをつかめぬままに終わった19号車のMAX☆高野が3位でゴール。そして、各クラスの優勝は、ボルトオンターボRクラスが、29号車のLUSTYWOLFたかくんｱﾙﾄ 田渕 敬人、ボルトオンターボSクラスが41号車 田中ｵｰﾄ借物ｶﾌﾟﾁｰﾉ 田中 健一、NAクラスが45号車のgrimm JA4 速水 孝司だった。