2015年2月1日/カテゴリ: 作成者: https://racersnavi.com/archives/author/okada/

開催日:2014年12月21日 開催場所:岡山国際サーキット 主催:アシスト http://mce-assist.jp/hot-k/

岡山HOT-Kコペントロフィー
新型コペンが
まさかのトップ快走!

早くも新型コペンの実力が開花。発売後まだ数ヶ月しか経たないのにも関わらず、10年以上の歳月をかけて熟成させてきた880コペンを凌駕する勢い。スタート直後の混雑を縫って、するするっとトップに躍り出たのはまさかの新型コペンだった!

予選はSBマシンのイカシタ選手が ポールポジションを獲得

コペントロフィー予選

全国各地が雪で大荒れの天気が続くなか、この日の岡山は快晴。予想に反して太陽の日差しが差し込み、上着はいらないぐらいの温かさ。だが、前日の雨で、予選が始まるタイミングでは、まだ路面はハーフウェット。思いっきりアクセルを踏めるコンディションではない。そんななか、誰よりも路面を上手くつかんで、予選で最速タイムを叩き出したのはNo.82 イカシタシンジ選手。唯一2分を切る、1’59.897をマーク。マシンは「も。ファク☆EVAコペ初号機☆」。セントラルサーキットのレースでは、いつもはSタイヤを履いてスーパーバトルレースに参戦。この日は、ラジアルタイヤに履き替えてコペントロフィーにスポットで出場。イカシタ選手のマシンはSB仕様とあって、ライトチューニングなマシンを中心とするコペン勢のなかでは、やはり速さは群を抜いていた。予選2番手に付けたのは、茨城県からやってきた金澤延行選手。No.93 も。ファク水戸納豆号DXハイカム金プロ コペンは、2’01.933をマーク。そして、注目は新型コペンを持ち込んだNo.83 新型コペもっちゃん選手の動向。まだまだ熟成途中の新型だが、なんと、イカシタ、金澤に次ぐ3番手の予選タイムをマーク。2位のタイムから遅れること、僅か0.7秒の2’02.003。上位陣のほとんどがスポーツタービンを搭載するチューンドクラス。コペもっちゃんのコペンは純正タービンのまま。ピークパワーは明らかに劣っている。となれば、断然コーナーが速いということ。ズバリ、新型の高剛性ボディ“Dフレーム”が導き出したタイムということになる。以降の順位は、4位がマンプクタロー、5位が近澤昭彦の順。

決勝はトップの順位が入れ替わり どのマシンが勝つか分からない大接戦!

コペントロフィー決勝

フロントローをイカシタと分け合った、予選2位から抜群のスタート決めたNo.93 金澤延行選手がホールショットを奪い1コーナーをトップで通過。その陰では、ポールのイカシタ選手はスタートで駆動系が破損、マンプクはスタートミス。その隙にコペもっちゃんが1コーナーまでにひとつ順位を上げて2位をキープ。新型には予選5位の近澤が続く。そしてここからが新型劇場の始まり!

トップの金澤が逃げる展開を予測するも、近澤とコペもっちゃんがそれを阻止。バックストレートでは金澤の前に出た、新型と近澤のトップ争い。新型コペもっちゃんがブレーキングやコーナーでは圧倒的に速いが、チューンドの近澤にタテのスピードでは一瞬にしておいて行かれる。バックストレートエンドで追い抜かんばかりにトップの近澤に迫るコペもっちゃん。しかもあろうことか、リボルバーでアウトラインを通った新型がそのままパイパーで近澤を大外刈り。岡山国際サーキットで最も難しいとされる連続する中速左コーナーで、恐れも知らず外側からならびかけ、速度をキープしたまま前車をパッシング。Wヘアピン、マイクナイト、最終コーナーをクリアし、ホームストレートに帰って来たときには、近澤になんと2秒の差をつけてトップでコントロールラインを通過。前半からバックストレートはパワーのあるチューンド勢が速いが、コーナーが連続する中〜終盤セクションではパワーのない純正タービンの新型に、旧型はまったく歯が立たないという、ある意味期待通りの展開。

これが新型コペンの大外刈りだ!

そして、レースは……

マンプクタローが3台をパスして
終盤は一気にトップへと浮上

レース中盤になると、やはりスポーツタービンの旧型勢がハイパワーを活かした走りで、新型コペンのもりもっちゃんを喰いにかかる展開。圧巻はスタートで出遅れたマンプクタロー(満田)選手のリカバリー。途中4位に後退するも、前の3台をパスして終盤は一気にトップへと浮上。そのままトップチェッカーを果たした。中盤はトップを快走するシーンも見られた近澤選手が2位、3位は新型コペンの攻略に成功した茨城からやってきた金澤選手。この日、マチガイなく主役を演じた、新型もりもっちゃんは4位でフィニッシュ。決勝中のファステスとラップはポールポジションを獲得したイカシタシンジ選手が叩き出した1’55.708。予選&決勝ともに速さを見せつけたイカシタ選手だったが、予期せぬマシントラブルで結果は残せなかった。

コペントロフィーリザルト決勝>>>
コペントロフィーリザルト予選>>>



[ PR ]