開催本番に向けたプレイベント 京都ヒルクライムチャレンジを実施
今秋の10月2日(日)、日本初都市型公道レースとして「京都ヒルクライム2016」が、京都にある嵐山高雄パークウェイを占有して開催される。そのプレイベント「京都ヒルクライム チャレンジ」を5月15日に実施。本番を想定した各マシン&ドライバーによる練習走行が行われ、全国から報道陣が駆けつけた。今回のプレイベントは、運営上のデータ収集、プレスリリースが主目的。ヒストリックカー~フォーミュラカーまで幅広いジャンルのマシンが走行したことでコースの安全性が確認されたほか、本番に向けてイベント進行においての改善すべき点などが洗い出され、主催関係者は「いくつかの課題はあるが、成功につながる大きな手応えを感じた。本番が楽しみだ」とコメント。
「京都ヒルクライム2016」の競技ルールは、テクニカルコース、フォレストコース、それぞれ長さ約1キロに及ぶ2種類(2区間)のコースを走行してタイムを計測。順位の決定は単に速さを競うものではなく、事前の予想タイムを自己申告し、本番タイムとの差分で決まる「トライアルマッチングタイムシステム」という独自ルールを採用。公道レースならではの安全性を重視しつつ、誰でも楽しく走ることができるようレギュレーションに反映されている。
また、イベント本番となる10月2日はヒルクライムレースだけではなく、屋外車両展示「京都オートフェスタ」のほか、「痛車フェスタ」「フードトラックフェスタ(食フェス)」も開催。嵐山高雄パークウェイが1日限定のテーマパークとなり、モータースポーツファンならずとも楽しめる1日になるように企画されている。
詳しい情報は公式サイトに掲載されているので、興味のある方はぜひチェックしてほしい。
●京都ヒルクライム2016開催概要
■開催日:2016年10月2日(前日練習走行:10月1日)
■場所:嵐山高雄パークウェイ(京都市右京区)
■参加対象:一般、競技者
■対象車両
・ヒストリックカー
・スーパーカー/スポーツカー
・フォーミュラカー
・ラリーカー
・ナンバーなし車両(競技車両)
・三輪車(トライク/サイドカー)
■参加費:後日発表
■ライセンス:不要(要普通免許)
■コース:ヒルクライムコース1,000km×2コース
■競技ルール:トライアルマッチングタイムシステム
■協力:西山ドライブウェイ
■協賛:J’S RACING、KCテクニカ
■HP:http://special-stage.racing
■問合せ:俺のヒルクライム運営事務局
https://www.special-stage.racing/inquiry