内山工業KibiGasketsESPAN
ビートが総合優勝を果たす!!
問:K-UP Meet中山フェスティバル http://k-up.k660.net
K-UP Meetのシメのレースとなったのが、90分ロングラン耐久。日本全国で開催されている軽カー耐久レースのなかでも、中山耐久と言えばもっとも歴史あるイベントのひとつ。レーサーズナビでも古い時代からのリザルトを掲載しているのでぜひご覧いただきたい。中山耐久に出場経験のある方なら、懐かしい名前もたくさん出てくる。
今回の耐久レースの見どころは、セントラルのスーパーバトルパイロットとして活躍し、去年まではNA660レースにも参戦していた中島寿宏さん率いる“Timely”チームの初参戦。そのTimelyチームはオープンターボクラスにアルトとカプチーノの2台を投入。ここのところ中山で急激に速さと強さを身につけた“内山工業KibiGasketsESPAN”ビートとの争いに注目が集まった。
あらかたの読み通り、予選ではその3台が上位を独占。10号車の内山工業ビートが唯一の9秒台を叩き出し、Timelyのターボ2台を抑えてNAマシンでポールポジションを獲得。次いで、そのTimelyチームの11号車のカプチ、14号車のアルトの順番。
決勝レースでも3台の上位争いは続き、途中ピットインのタイミングで順位を入れ替えながらも内山工業ビートが周回数74LAPで総合優勝(オープンマルチ1位)を獲得。3台のトップ争いは迫力満点で、中盤〜終盤の接近戦は、ギャラリーをワッ!と沸かせてくれた。注目のTimelyチームの2台は、内山ビートに1周遅れの73周回でゴール。同門対決は、砂田&長谷川のアルトが総合2位(オープンターボ1位)、中島&前田のカプチーノが総合3位に入った。
各クラスの結果だが、ラジアルターボクラスは4号車のユタカオートサービスのアルト、ラジアルNAは3号車のUnknown アルト・バン Mk-2、オープンNAクラスはカギセン自動車部 Bande und Seeleのトゥデイがそれぞれ優勝を飾った。
リザルト
https://racersnavi.com/find/result/resultlist/?race=187